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害虫対策        2011-06-06 [ミラクルコーン]

H23_06_06.png

雄花が終了し雄穂が現れた段階で、雄穂周辺を切り取ります。
一番手前が切り取った幹になります。
これはトウモロコシが狙われる最も多い害虫である、アワノメイガ対策
によるものです。

アワノメイガは、蛾の一種で6月~9月頃が繁殖期で、トウモロコシの
葉の裏に卵を産みつけ、生まれた幼虫はまず雄花周辺の幹の中に入り
食害した後に、成熟期のトウモロコシの実の中に入り食い荒されてしまいます。
皆さんも、トウモロコシを食べる際、白っぽい虫に出くわした事、お有りでは無いで
しょうか。

雄穂周辺を切除する事により、アワノメイガの幼虫の生育を助ける環境を取り除き、
トウモロコシへの食害の要因を、少しでも減らす事が出来るのです。

こういった低農薬・低化学肥料による栽培法は、ぎふクリーン農業として申請中です。

ぎふクリーン農業について知りたい方は、下記URLをクリックして下さい
http://www.pref.gifu.lg.jp/sangyo-koyo/nogyo/clean-nogyo/clean-nogyo/


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