ズッキーニの栽培開始 2013-04-08

今年の新たな栽培種の一つであるズッキーニを、ポットに播種しハウスで育苗を開始しました。
育苗期間は、約２５日です。

初めての野菜なので、ズッキーニについて少しご紹介します。

ズッキーニはウリ科カボチャ属の一年草で、学名はCucurbita pepo ver.melopepo原産は、アメリカ南部からメキシコです。
「ペポかぼちゃ」の変種で、花がついたままの未熟な果実を食用にします。
ツル無しかぼちゃと呼ばれており、写真の様に株元からキュウリの様な細長い実をつけ、その先に大きな花をつける所は、かぼちゃそのものです。

「ズッキーニ（Zucchini）」という名前はイタリア語で、イタリアで広く栽培され始めて、世界的に広がりました。
地中海沿岸のイタリアや南フランスでは料理に欠かせない素材です。

ズッキーニには、果実が緑色や黄色の品種があります。
外見はキュウリで食感はナスに似ており、カレーやミネストローネに入れたり、天ぷらや炒め物などに利用出来ます。

栄養面では、カロテンが豊富である一方、デンプンが少な目で低カロリーな野菜として人気が出て来ています。

収穫は６月中旬以降の予定です。
私もこんな欧風野菜を早く味わってみたいです。