有機・無農薬野菜を考える2013-08-01 [日常]
最近、有機野菜であるとか無農薬野菜が注目されているので、自分なりに調べてみました。
有機野菜の定義について、
「有機農産物及び特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」に従い、「化学的に合成された肥料及び農薬を避けることを基本として、播種または植付け前2年以上(多年生作物にあっては最初の収穫前3年以上)の間、堆肥等による土づくりを行ったほ場において生産された農産物」
そして有機野菜を名乗るには、登録認証機関による認証を受ける必要があります。
仮に今から始めても、認証を得るまでは長い道のりですね。
使用法により有機肥料も土の中で、微生物に分解され化学肥料と同じ状態にもなるし、化学肥料も土の中で、微生物に取り込まれて有機化した状態にもなります。
従ってよく勉強して使用しないととんでもない結果を生む事もあります。
無農薬野菜については、単純に農薬を使用しない栽培法を確立すればよいのですが、種については基準自体、農薬を使用しても良いとも悪いともはっきりしない状況で、大半が農薬処理した種を使用している様です。
※現在種やさんから購入する種は、ほぼ100%農薬処理が施されています。
何か矛盾を感じるのは私だけではないと思います。
いずれの手法も取り入れている農家は全体からすればごくわずかで、生産される野菜も希少価値があり、人気を呼んでいるものと考えます。
私には、ハードルが高く踏み入る余地は無いというのが結論です。
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